LZR®-WIDESCANセンサーは、ToF技術を使用したレーザーセンサーです。7層のレザーカーテンにより、ドア、シャッターの前に広いセンサーエリアを作り出します。
このセンサー一つで、ドア、シャッターの起動、静止、保護の3つの機能を実現できます。ドア、シャッター利用者の快適さと安全性を改善し、ドア、シャッターの保護を実現します。
また、スマートフォンもしくはタブレット上のアプリによる設定が可能です。センサー範囲や機能などを直感的に設定することができます。
それぞれのレーザーカーテンはそれぞれ64の測定ポイントがあります。
この7層のレーザーカーテンにより、車両の大きさや軌道、方向などを測定、検知することができます。
LZR®-WIDESCANセンサーは車両ならびにその方向を検知することにより、近づいてくる車両を正確に検出、ドア、シャッターとの接触を防止します。
車両や人などの検出の信頼性が高いため、ドア、シャッターの開閉時間を短縮することができます。
また、方向性検知機能により、並行車両や歩行者などを検知対象から外すことができます。
不必要なドア、シャッターの開閉を最小化し省エネルギーに貢献します。
光の反射量の変化ではなくToF技術を用い距離で範囲を設定、測定するため、床面の状況や雨、雪など気象条件の変化に直面してもその影響をほとんど受けません。