高さ80mm、設置面積80×86mmのコンパクトボディに、検出距離3.00m・スキャン角度275°の基本性能を搭載しました。
FTM、AGV/AMRなどのモバイル用途や、スペースに制約のある小型機械の領域保護および再起動防止に適しています。
高さ80mm、設置面積80×86mmのコンパクト設計でありながら、検出距離3.00m・スキャン角度275°という広範囲をカバーします。
AGV、AMR、FTMなどのモバイル用途はもちろん、設置スペースに制約がある機械設備の領域保護や再起動防止にも適しています。
1つの保護領域と2つの警告領域を組み合わせた「3フィールドセット」単位で設定を行います。
最大32セット(合計96フィールド)を登録でき、車両の速度、進行方向、積載量に応じて切り替えることで、
常に状況に即した最適な安全領域を確保します。
設定・診断用のUSBおよびBluetoothに加え、Ethernet TCP/IPインターフェースを標準搭載しています。
これにより、AGV/AMRのナビゲーションに必要な測定データの出力や、無線LANアクセスポイントを経由した遠隔診断が可能になります。
専用アプリ(Android/iOS)を使用すれば、Bluetooth経由でステータスや診断データへスムーズにアクセスできます。
保護機能を停止させることなく、離れた場所から安全に点検可能です。
エラーはコードではなくテキストで表示され、迅速な状況把握をサポートします。
設定データを保存する着脱式メモリユニットを搭載しています。
機器交換時は、ユニットを新しい本体に差し替えるだけで設定の引き継ぎが完了します。
本体は2本のネジで簡単に着脱でき、再調整も不要なため、メンテナンス時のダウンタイムを大幅に短縮します。
配線方向を調整できる回転式コネクタユニットを採用。ケーブルの取り回しがスムーズになり、余分なスペースを必要としません。
接続には汎用性の高い標準M12コネクタ(8ピンまたは12ピン)を使用し、機能要件に合わせて選択可能です。